【オリーブ油とえごま油が体に良い理由】病気予防に注目のオイル

近年、健康オイル・美容オイルが注目されてきています。

美容に良い油、健康に良い油、たくさんの種類が出てきて、メディアでも次々紹介されています。

どの油が何に効くのかについてまとめました。

3059

参考:慶応大学医学部教授 井上浩義先生 解説 TBSテレビ『この差って何ですか?』

加熱調理に使えない油に注意!

油には、加熱調理に使えるものと、加熱すると変性して悪い油にかわってしまうものがあります。

その分類は、油の種類によってはっきり分かれていますので、覚えておきましょう。

加熱調理に使っても良い油

・キャノーラ油
・紅花油
・米油
・ひまわり油
・ココナッツオイル
・オリーブオイル

※これらの油は、加熱しても成分が変わらないので、炒め物や揚げ物に使うことができます。

加熱に不向きな油

・えごま油
・アマニ油(フラックスオイル)
・サラダ油
・ごま油
・コーン油
・大豆油
・綿実油
・グレープシードオイル

※これらの油は、100度以上の加熱によって成分が変性し、過酸化脂質という体に悪い油になってしまうので、ドレッシングやトッピングとして使うようにしてください。


ごま油は中華のメニューでよく炒め物に使われているので、『加熱しない方が良い油』に分類されているのは驚きですが…。


慶応大学の井上浩義教授によると、

味付け・香りづけに、炒め物の仕上げの段階で使うくらいなら大丈夫。
しかし、長時間高温にさらすと悪い油になってしまう。

もちろん何回も繰り返して使い回しするのもダメ

…と、いうことでした。


炒める時はキャノーラ油やオリーブ油などを使って、ゴマ油は仕上げの香りづけだけに使った方が良さそうです。

スポンサーリンク

医学的におすすめなのはオリーブオイルとえごま油!

今医学的にもっとも注目されているのは、オリーブオイルとえごま油です。


オリーブオイルはオリーブの実をしぼったもの、えごま油はえごまというシソ科の実をしぼったものです。


このふたつの油は、病気を予防する効果が際立って高いことがわかっています。

心筋梗塞・動脈硬化・高血圧を予防するオリーブオイル

オリーブオイルには、心筋梗塞・動脈硬化・高血圧を予防する効果があると言われています。

いわゆる血管の病気ですね。

血管の老化が気になっている人は、オリーブオイルを毎日スプーン一杯飲むようにしましょう。

オリーブオイルが血管に良い理由

オリーブオイルに含まれるオレイン酸が、血管に良い作用を及ぼすと考えられています。

ゴマ油、米油、なたね油など、オレイン酸を含有する油は他にもありますが、オリーブオイルの含有量はダントツです。

3056

オリーブオイルと大豆製品の組み合わせが良い!

オリーブオイルは、大豆・大豆製品と組み合わせて調理すると、相乗効果で病気予防効果が高まります。

大豆に含まれる大豆イソフラボンには、血管を広げる働きがあります。

大豆イソフラボンで血管を広げ、オリーブオイルのオレイン酸で血管を強くし、血管を若返らせる効果が期待できます。

エキストラバージンオリーブオイルとピュアオリーブオイルの違いは?

オリーブオイルには、同じブランドでも

・エキストラバージンオリーブオイル
・バージンオリーブオイル
・普通のオリーブオイル(ピュアオリーブオイル)

の3種類がありますね。


この違いは、ろ過をしてあるかどうかの差です。


ろ過をして、オリーブオイル以外の性質のものを取り除いてあるのがエキストラバージンオリーブオイル。

純度が高く、香りや風味が強いです。


ろ過をしてないのが普通のオリーブオイル。


ろ過をしてあるかしてないかという差があるだけで、中身の栄養価は変わりません

※栄養価の違いについては、専門家によって意見が違うことがあります。


エキストラバージンオリーブオイルは、日本人にとってはクセが強く、料理に向かないケースも多々あります。


普通のピュアオリーブオイルは味がマイルドで、他の素材の味を邪魔せず使えるので、日本人向けと言えるかもしれませんね。

糖尿病・認知症予防に効くえごま油

えごま油は、糖尿病や認知症の予防効果があると考えられています。

その他にも、心筋梗塞・動脈硬化・高血圧を予防する効果があります。

えごま油が糖尿病や認知症予防に良い理由

えごま油に含まれるα-リノレン酸には、血液をサラサラにして脳細胞を活性化させる効果があります。


α-リノレン酸は、青魚に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)の仲間です。


「魚を食べると頭がよくなる」と言われる青身魚の油と同類の成分で、体内でEPAやDHAに変化します。


青身魚が苦手だったり、毎日食べるのが無理な場合でも、エゴマ油を飲むことで同等の脂分を補うことができるわけです。

アマニ油とのα-リノレン酸含有量比較

α-リノレン酸が多く含まれることで知られる油のひとつに、アマニ油(フラックスオイル)があります。

エゴマ油とアマニ油のα-リノレン酸含有量を比べてみると…

3057

エゴマ油の方が10%も多いです。


味の比較でも、アマニ油と比べてクセが少なく、汎用性が高いのもありがたいですね。

エゴマ油の美味しい食べ方

井上浩義先生によると、卵かけごはんカルパッチョにかけて食べるのがおすすめです。

とても美味しくなるということなので、一度試してみて下さい。

油は1日大さじ3杯くらいまで!

いくら体に良いといっても、油のとりすぎはやっぱり良くありません。


トータルで1日あたり大さじ3杯くらいまでを目安に摂るようにしましょう。

トータルで1日大さじ3杯となると、揚げ物は食べられない…!?

揚げ物は油タップリのイメージがあるので、揚げ物を食べたら大さじ3杯を軽く超える量の油を食べてしまうような気がして、不安になりますね。

でも大丈夫。

『一人前の天ぷらから抽出される油の量を調べたところ、そのトータルはわずか小さじ1杯程度だった』という研究結果が報告されています。

揚げ物に使う油は多いですが、揚がった食べ物に残留している油は意外と少ないので、安心してください。

まとめ

オリーブオイルは炒め物など加熱調理に、エゴマ油は、加熱した後の料理にかけたりあえたりしていただきましょう!

スプーンにとって、直接飲んでも大丈夫ですよ!


スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする